甘く強い香りのバラ
ダマスクスローズの世界４大産地はフランス、ブルガリア、トルコ、そしてモロッコと言われており、「バラの谷」と言われるエル・ケラア・ムグナはハーベストタイム(毎年５月のバラの収穫期）には街中がフレッシュなバラの香りに包まれます。
ダマスクスローズは観賞用のバラと違い、小ぶりで花びらの枚数が多いことが特徴です。
ホルモンバランスの調整
バラは一瞬で女性を魅了してしまう甘い香りというだけでなく、その香は脳を刺激して心地よくさせて女性ホルモンのはたらきを促す効果があるといわれます。 また、新陳代謝をうながすことでホルモンバランスをととのえ、体臭を抑えるともいわれています。
美肌をつくる
お肌に塗ると殺菌消毒や血行促進といった美肌をつくるための基礎的条件を整える作用もあり、クレオパトラの時代から万能化粧品と言われているゆえんです。

究極のロハススタイル
アルガンの木はモロッコの南西部で大西洋に面した約80万ヘクタールという限られた土地に群生しています。 オイルを抽出する工程は、実を乾燥させ、外側の果肉（ヤギやヒツジが好んで食べます）を外し、中の固い実（燃料となります）を石で割り、種子の部分を取り出し石臼でペースト状にして水を加えるとオイルだけが分離します。水を吸った残りかすは家畜の餌になる。
老化はカラダのサビ
このオーガニック精油は、アルガンの果実100Kgからわずか1リットルしか搾油できず、とても高級なオイルトして食用や美容に使われてきました。オリーブの約3倍といわれるトコフェロール(ビタミンE)が含まれ、その高い抗酸化作用(老化を抑える働き)によって活性酸素で体内や肌が錆びていく(老化していく)のをおさえます。
美肌と保湿の味方
肌にとっては、とても心強いオイルとして古来サハラ砂漠の遊牧民であるベルベル人の時代から乾燥肌、敏感肌、シワの改善、炎症から傷の緩和、老化防止や保湿効果など広い分野で重宝されてきたオーガニックオイルで、最近は高級コスメや稀少食品として私たちの生活に触れることも多くなってきました。